2017年8月22日火曜日

秒よみ

   秒よみ

あるかなきかの
風にゆれる
灌木の枝にぎっしり
爪みたいな小さな突起。
爆薬がつまっている。
おれも走るか、まにあわない。
音高く
水はながれる。


「灌木」(かんぼく)は、低木ともいわれ、高木以外の樹木をいます。高木との違いは感覚的なもので、だいたい人間の背の高さより低いものを灌木といいます。高木のように樹冠が一定の形をとることは少なく、よく繁ってやぶをつくることもあります。陽樹が多いので極相林はつくらず、灌木の林は放っておくとふつう高木におきかわります。ガンコウランのような極小の木本は低木とはいっても灌木とはあまり呼ばれません。

*このような詩を読むとき、「革命は木々の立たずまい、水のせせらぎの音、小鳥の啼き声の中にもあると云った詩人は正しい」と書く小野を思わずにはおれぬ。《安》

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